寿司ブーム、健康グルメブームによる世界的な需要
過多と、原油高騰による漁船燃料代逼迫で、マグロ
の値段が上がり、その量はどんどん減っています。
そんな世界の財産、マグロを水揚げし、取り引きする
気仙沼の魚市場でクボタデジタル台秤が使われています。
導入前は機械式はかりをご使用されていたのですが、
目盛りが細かく(見づらく)、はかりが安定しない状
態で計量作業を終了していたため、重量での取引が
”不公正”との声が聞かれていたそうです。
そこで、気仙沼漁業協同組合様では電子式(ロードセ
ル式)の計量器を導入され、安心して取引ができるこ
とを売りとして、業界でそのブランドを高められました。
(朝日新聞でも紹介された)
大きくて明るい蛍光デジタル表示だから、取引重量が
一目で判ることと、電池を搭載し車輪・ハンドル式で
移動ができるので、どこでも計量ができると好評
頂いております。
近畿大学の研究で、マグロの養殖が成功したとのニュ
ースを聞きますが、実用レベルまでにはまだ時間がか
かりそうですね。
ドクター・Nがお話ししてましたように、世界一のマグロ
消費大国である日本は、その価値をよく理解してマグロを
食べるようにしなければならないのだと思います。