以前、宮崎県フェニックス動物園のゾウの体重計（http://kubota-hakari.net/p.php/6/7/17/）
をご紹介しました。

動物の体重は、子供たちの興味の的。

しかし、今回のクマの体重計は、冬眠中のクマの
健康状態を管理するための大切な設備です。
上野動物園のツキノワグマ・クーちゃんはメスで２歳。

冬眠中には呼吸数も３回／分になり、エサも食べず
排泄もしません。



人工的に眠らせて、その様子を来園者に見せるという
試みは、日本では昨年、上野動物園が最初に手がけた
そうです。

この冬眠ブースに設置された体重計は、弊社のＫＭ
シリーズ台はかり。

ステンレス製の台部を４個のロードセルで支持し、
クマが体重計の上を移動しても正確に計量できます。



上野動物園では他にもサルの体重計、ゾウの体重計が
あり、弊社製品を採用して頂いております。



今回、取材をさせて頂いた寺田係長様（下写真）に、
新しいクマ冬眠ブースの体重計に弊社を採用して頂い
た理由をお聞きすると、

「１５年以上もトラブル無く使用しているサル体重計の実績と、営業マンの対応の良さ」

とのうれしいお言葉。



その信頼に応え続けられるよう、これからもよりよい
製品・サービスの提供に努めて参ります。

ご協力ありがとうございました。