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研究室

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クボタが取り組む7つの研究室 「クボデジ・オーソリティ」

ウナギ養殖場で活躍する防水はかり

鹿児島県は日本一のウナギ生産県だそうです。

2005年の生産量は7412t(漁業・養殖業生産統計)であり、
2001年以降首位の座を守っているそうです。
その鹿児島県の中でも最大の生産地が今回の取材地、
大隈地区です。

今回は大隈地区を中心に養鰻業を展開する(株)鹿児島鰻さま
にお邪魔させていただきました。

同社の生産量は約1500t/年で、国内でもトップクラス
の生産量になります。


足を踏み入れると、一面のビニルハウス!
その数に圧倒されます。




そこで採用頂いた弊社計量器は2種。
小型の防水台秤KL-100NX-K-60A-IP【写真:左】と
中型のKM台秤(防水指示計KS-C7002付)【写真:右】。

 

ウナギの価格を決めるサイズについては、昔ながらの手選別。

池からフィッシュポンプで送られてくるウナギを手で触って
サイズ分けすると同時に、”品質”も見極めるそうで、
経験を積んだ人の力が頼りになります。



選別されたウナギは5kgずつ計量し、専用容器に移され、
全国へ出荷されます。




外国産の食材への不安が高まる中、国内でキッチリとした
品質管理の下、おいしく安全に育てられたウナギへの期待と
需要は増える見込みです。


正確に、そして清潔に使用できる弊社の防水はかりがお役に立っていることを
嬉しく思います。