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研究室

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クボタが取り組む7つの研究室 「クボデジ・オーソリティ」

ゾウの体重計”今と昔”

ゾウの体重計は、小型のトラックスケールのような構造をしています。

宮崎市フェニックス動物園にあるものは、10トンまで計れる丈夫な計量器です。載台の内部には、4つのロードセルが組み込まれており、それぞれのロードセルのキャパシティ(定格容量)が10トンですので、ゾウがどの位置に載っても安定して計量できます。また、ゾウが体重計に載ると、柵外にある外部表示器に、ゾウの名前と体重を表示するようにつくられています。

ゾウは今も昔も子供たちの人気者ですね。
宮崎市フェニックス動物園のゾウは、柵から出て子供たちと一緒に散歩して、その後は楽しく子供たちと触れ合うという、とてもアットホームな場所です。

【宮崎市フェニックス動物園】http://218.216.63.227/gyousei/html/zoo/



クボタの工場がある地元大阪では、天王寺動物園の子供の日行事”ゾウの体重当て”に協賛し、はかりを提供してきました。当時は機械式はかりなので、長いスロープをこしらえ、リンゴを置いて体重計に誘導し、ピタリとゾウの体重を当てると子供たちにプレゼント!という人気のイベントは毎年、たくさんの子供たちの笑顔がこぼれていました。

【大阪 天王寺動物園】http://www.jazga.or.jp/tennoji/


33年間続いた行事も、ゾウの成長とともに形を変え、今では敬老の日にリンゴたっぷりのケーキプレゼントに変貌したそうです。写真の”春子さん”は58歳といいますから、人間に換算すると100歳を超えるのだとか。

東南アジアの熱帯雨林を再現した開放的なゾウ舎でのびのび暮らすゾウを見たり、「ゾウさんの一日」というイベントでゾウの生態を勉強するなど、様々な催しものがあり、たっぷり楽しめます。




猿の体重計は、上野動物園でご覧ください。
動きが素早くユーモラスで、こちらも見飽きないですね。
【東京 上野動物園】http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/index.html