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研究室

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クボタが取り組む7つの研究室 「クボデジ・オーソリティ」

LPガス充填基地で活躍する”はかり技術”

LPガスを供給している充填所のひとつに愛知県の三河湾ガスターミナルがあります。

ここには国内最大クラスの大型LPG横置円筒形貯槽(900トン級)が4基設置されており、海に面して設置された貯槽には三河湾の景観を損ねないようにとの配慮から、海の色・空の色にとけこむような美しい水色の塗装がされています。


【美しい水色の外観をした貯槽】




また、全自動回転式20連充填機2基を含め、総数79基の充填機による充填業務の省力化とスピードアップで、1日1万本もの容器充填が可能であり、その正確でスピーディな充填作業にクボタのはかり技術が貢献しています。


【クボタの充填機 20連式】

  

これだけ最大クラスの設備をもつ三河湾ガスターミナルさんが気を使っていることは、やはり『安全』。
起こりうる災害に対して想定できる範囲で事前に対策されています。
例えば、事業所内の設備の固定、シリンダーのバーコード管理、全自動機械でも何かあった時の為にワンマン稼動すること等、数多くの取り組みをされています。

三河湾ガスターミナルにおいては、上記のような安全の取り組みやLPガスの仕組みについて、現地で確認することができる見学会を定期的に実施されているようで、これには学校の生徒や実際にLPガスをご使用されている家庭の奥様が来られるそうです。

LPガスの容器には、ガスがそのまま入っているわけではなく、気体と液体が入っていることや、本来、LPガスは無色無臭であり、危険防止上、臭いをつけられたということ等、見学に来られた人は初めて知る事実に驚かれるそうです。

従業員の方々にとっては、当たり前のように思っているような内容を聞かれることもあり、逆に勉強になることもあるんだとか。

『お客様の目線になって考えること』

私たち企業において、とても重要な要素の一つです。

このような見学会を通じて、お客様に企業としての取り組みや製品の仕組みを知ってもらうことで、これまで以上に安心してお使いいただける。

これはお客様に『安全』を供給していることでもあり、ひいては社会貢献につながっていくんですね。