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今月の特集

今月の特集

トラックスケール

据付工事~納入後のアフターサービスも安心です。

車両ごと計量するトラックスケールは、製品の品質・性能が
大事なことはもちろん、その据付工事から保守点検整備、
さらには法定検査、修理、改造などさまざまなサービスが
必要になるわよねー。

 
     MLC-3F型(ピット埋込タイプ)トラックスケール

そうじゃな。
今月はトラックスケールの設置から長年にわたって安心して
ご使用いただけるよう、製品のライフサイクルを通じた
アフターサービスについてご紹介することにしよう!

まずは新規据付けの場合には、コンクリートの基礎工事が
適正に施工されているかどうか?を調べる「基礎チェック」
が必要になる。正しく施工されていなければ、デッキが基礎
にぶつかったり、水平が確保できていなければ、はかりの
精度が維持できないからじゃよ。

クボタ計装では熟練したサービスマンが据付工事の前に
入念にチェックするのじゃ。

 
     MLC-3F型(ピット埋込タイプ)の基礎チェック

次に「据付工事」
重機を使って、安全に、かつ適正に施工します。
スペースが狭い場合でも、数多くの施工実績を誇るサービスマンが
重機の位置を調整して手際よく施工します。

 
 狭小スペースへのMLC-7F3型(超薄型ピット埋込タイプ)の据付工事

据付後の「保守点検整備」として、ストッパーボルトのすき間
の調整や、デッキ取付ボルトの増し締めとタッチアップなどを
行います。計量精度の維持と耐久性の向上に役立ちます。

 
 MLC-3F型(ピット埋込タイプ)のストッパーボルトのすき間調整

 
 MLC-1F型(地上設置タイプ)のデッキ取付ボルトのタッチアップ

さらに取引・証明に使用する特定計量器においては、計量法で
義務づけられている「定期検査(使用中検査)」の受検が必要
じゃ。2年毎にひょう量の6割の基準分銅を使用した器差検査
を行い、これに合格すれば引き続き取引・証明に使用すること
ができる。計量検定所など公的機関の定期検査を受検すること
もできるし、クボタ計装では自社手配の計量士(民間)による
代検査もできるのじゃよ。

 
 MLC-3F型(ピット埋込タイプ、ひょう量90t)の定期検査(代検査)

一方、修理や改造を行った場合には、「現地検定(使用場所検定)」
必要になる。この場合はひょう量に相当する基準分銅が必要になる。
クボタ計装では、修理・改造作業に加えて、計量検定所などへの検定申請、
基準分銅や重機の手配などすべてワンストップで施工できるので安心です。

 
       MLC-1F型(地上設置タイプ)の改造検定

うむ。そして、万一の故障発生時に必要なのが、「修理用の
サービス部品」
じゃな。
クボタ計装では、東西2か所の部品センターにサービス部品
を在庫しておる。また、主要なサービス拠点には、緊急度の
高いサービス部品を常備しているので、万一の故障時にも
迅速な復旧が可能になるのじゃ。

 
       部品センターにおけるピッキング作業

クボタのトラックスケールを導入すれば、設置後のアフターサービス
も万全です。製品のライフサイクル全般にわたって安心してご使用
いただける万全の体制でサポートいたします!