クボタはかりネットへようこそ!!はかりしれないはかりの話。愉快な仲間がお届けします
【海外導入事例】
アジアを中心に、世界各地で導入されているクボタの重量式フィーダ。
特に海外では最新型のNXフィーダがたくさん使われているのョ。
今日はそのNXフィーダで水酸化マグネシウムという原料を
供給している、海外での導入事例をご紹介させて頂きます^^
プラスチックは様々な原料を混ぜ合わせて製造されていますが、
その中でも水酸化マグネシウムは良く使われる原料です。
しかし、よく使われる原料だからこそ困ってしまうこともあります。
見た目はこのように普通の白い粉です。
でも一言で「白い粉」と言っても、粉にも色々な特性があります。
サラサラしている粉もあれば、ボテッとした塊になりやすい粉...等。
水酸化マグネシウムは一般的に「流動性が悪い」と言われていています。
次工程へ原料を「流す」作業を行っているフィーダにとって
「流れが悪い」というのはとてもやっかいな原料なんです。
具体的には2つの問題があるんじゃ。
①ブリッジが発生しやすい
ブリッジとはホッパの中で原料が詰まってしまう現象です。
つまり、ブリッジが発生すると原料がそれ以上流れなくなってしまいます。
②スクリュへの充填不足により供給異常を起こしやすい
原料を送り出す最後の部分はスクリュです。そのスクリュへ十分な量の原料がいきわたらず
どれだけスクリュを回転させても十分な量の原料が流れなくなってしまいます。
このお客様は、当初、クボタではないメーカのフィーダを使っていたんじゃが
まさにこの「ブリッジ」と「スクリュへの充填不足」の問題が頻繁に発生していて
とても困っていらっしゃった。
そこで!NXフィーダを導入頂き、これらの問題をクリアしたというわけだ。
*水酸化マグネシウムをNXフィーダで供給している動画をコチラのURLからご覧いただけます*
http://www.kubota-feeders.com/wp-content/themes/english/common/movie/magnesiumhydrate_nx.mp4
現場ご担当者様の声
「クボタのフィーダにとても満足しています。
なぜなら、これまで上手く供給できていなかった原料が
精度が良く、安定して供給することができるようになったからです!
わざわざ私たちの工場まで実物のNXフィーダをもってきてくださり
技術員の方が丁寧なデモをしてくれたので、安心して導入を決定できました。
ラインの拡大計画や、設備増設計画が上がった際には
ぜひともまたクボタのフィーダを採用したいと思っています。」
海外でもたくさんのお客様から認めて頂いていること、とても嬉しいわね★
そんな海外で、クボタのフィーダをご覧頂く機会をご案内させて頂きます。
アジア最大のプラスチック展示会である「Chinaplas」に今年も出展します!
今年は中国の南側・広州での開催です。
**************************************
第三十三届中国国际塑料橡胶工业展览会 Chinaplas2019
【日時】5月21日(火)~5月24日(金) 9:30 ~ 17:00
※最終日のみ9:30 ~ 16:00
【場所】广州・琶洲 中国进出口商品交易会展馆 5.1馆 M51ブース
**************************************
皆様のご来場を心よりお待ちしております♪