クボタはかりネットへようこそ!!はかりしれないはかりの話。愉快な仲間がお届けします

今月の特集

今月の特集

【二次電池業界】

二次電池製造における重量式フィーダ

「リチウムイオン電池」「二次電池」「Lib」って最近良く聞くけど
そういう電池が最近世の中では人気が出ているの?

私は普通の乾電池しか使うことがないんだけど...あまり関係なさそうかしら?

リチウムイオン電池・二次電池・LIBはどれも同じものを指すんだけど
ケィちゃんは自分のすぐそばにそれがあることに気が付いていないんだね。
充電式電池といえばリチウムイオン二次電池のことなんだよ。

例えば、ノートパソコン、スマホ、デジカメ。ケイちゃんも持ってない?
これらはどれも小さなリチウムイオン電池が搭載されているんだ。
外出先でも電源に繋ぐことなく長時間電子機器を使うことができるのは、
このリチウムイオン二次電池のおかげなんだよ、スゴイよね!

その通りじゃ。最近ではそれら「小型」のリチウムイオン二次電池に加えて、
「大型」のリチウムイオン二次電池が注目されているんじゃよ。何でかって?

「EV(Electric Vehicle)=電気自動車」や「家庭用蓄電システム」の発達じゃ。

限られた地球の資源や環境を守るために、各社が開発を進めているんだよ。
これまでは手に収まる小さなサイズの機械にしか搭載されていなかったが
これからはもっと大きな機械へとどんどん搭載されていくんじゃ。

そして!
リチウムイオン二次電池の製造工程で、クボタの重量式フィーダが使われるのじゃ★
その製造プロセスの一例をご紹介しよう。

1.小型電池の多品種少量生産ーバッチ式プロセス



様々な小型電池を製造しており、正極負極の品種替えが多いような多品種少量生産に最適です。
重量式フィーダは、原料を正確に計量しながらミキサーへ徐々に供給します。
一定量で少量ずつミキサーへ投入することで、混合・混錬のムラを無くすことができます。


2.大型電池や車載電池の大量生産ー連続式プロセス



蓄電システムなどの大型電池や、車載用電池の大量生産に最適です。
生産リードタイムもバッチ式プロセスより短くすみます。
重量式フィーダは、原料を正確に計量しながら連続式混錬機へ供給します。
連続式混錬機への原料投入は連続的に行われる必要があり、重量式フィーダはその役割を果たします。

重量式フィーダといえばプラスチック製造というイメージだったけど
その用途は様々な産業に拡大していっているのね。

2019年2月27日~3月1日まで東京ビッグサイトで開催された
二次電池展(バッテリージャパン)にも出展させて頂きました。






クボタフィーダには、これまで1万台を超える納入実績があります
サポートやサービス窓口も全国の主要都市にございますので
安心して導入頂けます。ぜひともご検討ください^^

バッテリージャパンにて配布したカタログは、以下URLからダウンロード頂けます。
 ▼カタログダウンロード▼ 正極材・負極材の最新製造設備・工程
   http://www2.keisoku.kubota.ne.jp/BatteryBrochure