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【取組事例紹介】
リーチフォークでの運転作業、皆様の職場でもございませんか?
一歩間違えば事故に繋がったかもしれない、危険なシーンを見たり
実際にご自身が経験されたりしたことはありませんか?
クボタ久宝寺工場では、リーチフォーク技能競技会を通じて
安全確認の大切さや、技能習得の重要性を再確認する機会を設けています。
リーチフォークの運転技能の高さだけではなく、
「確認作業」や「基本動作」がしっかり行えているかも
とても重要な評価対象として採点することで、日ごろの業務への意識付にも繋がります。
今回は2018年10月24日(水)に開催された競技会の模様や評価対象の内容を
クボタでの取組事例として一部だけにはなりますが、ご紹介させて頂きます。
<競技スタート>
まずは服装・身なりのチェックです。
ヘルメットの顎ひも、きちんと止めていますか?
リーチフォークに運転者の名札は正しく付けられていますか?
<一旦停止と安全確認>
右折左折、後進、また建屋外に出る際、建屋内に入る際に一旦停止していますか?
一旦停止した後には、周囲の安全確認を指差呼称とともにしていますか?
同じ職場の先輩・後輩も応援に駆け付けてくれている中、緊張ですね!!
<障害物>
1台がギリギリ通れる幅しかない場所を
障害物に接触せずに通過することができるか?
審査員の厳しい目も光っています!
<パレットの二段積み>
パレットを規定の場所(黄色の枠内)に億ことはできたかはもちろん、
パレットを置く前に置き場所の確認や爪の確度は適切でしたか?
爪の引き方は適切でしたか?そのあとの指差呼称も正しく出来ていましたか?
判定員が枠内に置けたかを判断する瞬間は、この競技会の一番盛り上がる部分ですね。
何回見てもドキドキしてしまいます!
技能試験だけではなく、筆記試験も終え、ようやく表彰式じゃ。
<表彰式と訓示>
社内の取扱・運搬機械災害防止専門委員会の委員長より表彰を頂きます。
「競技会の目的は技能の向上はもちろん、安全作業の再確認でもある。
この競技会に向けて培った経験を実作業でも活かしてほしい。」
安全な職場づくりは、一人ひとりの心がけから始まる。
ちょっとした確認などを疎かにすることなく作業を行うことで
事故やケガ、ヒヤリハットを防止することができる。
評価ポイントなどはほんの一例でしかありませんが、大切なルールを
しっかりと文章にして、確認させる手順はとても重要じゃな。
今後も安全第一で作業に取り組んでいきましょう!
「ご安全に!」