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【新製品】
ねえドクター、
先月の温調機についてもっと知りたいって友達からの反響がすごいの!
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そうか! それは嬉しいのう。
今日はプラスチックの加工プロセスにおいて、
金型温調機がどうやって使われているのか、
それから重要な役割と特長について説明しよう!
これがプラスチックの素となる原油を
輸入してからプラスチック原料を作るまでの流れじゃよ。
石油元売などの精製所で分留されて基礎原料用となるのは
2割(19.9%)くらいかのう。
自動車の燃料も身の回りのプラスチックやゴム、洗剤も
石油から出来ているのね!
そして次に大手化学メーカが原料樹脂を製造し、
その用途に合わせて、色をつけたり、強度を増したりしておるんじゃよ。
ここがいわゆるコンパウンドじゃ。
そのコンパウンドした樹脂ペレットを
最終製品に加工するんじゃが、ここで金型温調機の出番じゃ。
これ以外にも成形方法はいろいろ有るんじゃが共通して言えることは
1、適切な温度で溶かして
2、適切な金型温度で加工して
3、適切な温度で冷やすことが重要なんじゃよ。
STP金型温調機シリーズは、
この射出成形の分野で金型の温度を管理するのに
重要な役割を担っているんじゃ。
200℃以上の樹脂を成形して固める(冷やす)ためには、
金型の温度を180℃に調節する必要があるんだよね。
冷却という呼び方をするんだけど、
熱交換と考える方が理解しやすいかな。
うむ。そうじゃな。
STP金型温調機は
小流量から最大流量までの全流量域で吐出圧が
一定圧のため、水媒体(温調水)と金型内の
熱交換が安定するんじゃよ。
デモも好評受付中よ!
新しいカタログもできましたので、
是非、お問い合わせください。
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