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今月の特集

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【製品情報】

本質安全防爆型台はかりの重量発信(有線)の伝送距離が2倍に伸長

 これまでクボタ本質安全防爆型台はかり KL-100NX-IS-Dシリーズの
データキャリアを使った計量データの管理の利便性について、何回か
ご説明してきました。
 
       データキャリア

 データキャリアは赤外線による「無線」通信で、爆発危険場所ではかり
のデータを記憶できるのが特長です。

 でも、もうひとつ、別に「有線」通信により、計量データを発信できる
RS-232C通信ユニットというオプションもあるのです。

 
      RS-232C通信ユニット

 RS-232C通信ユニットは、通信ケーブルの配管処理などが必要
なので、データキャリアほど手軽ではないが、隠れたファンの方も
多いオプションなのじゃよ。
 データキャリアの場合は、いったん計量データを記憶させ、
バッジ処理で印字やホスト機器への取り込みをすることになる。
一方のRS-232C通信ユニットでは、計量ごとにリアルタイムで
印字やホスト機器へのデータ送信が可能である点が評価されて
おる。じゃが、有線通信なので、その通信ケーブル長がご採用の
難点になった事例も散見されたのじゃ。

 これまでは、通信ケーブル長が50mに限定されていたのよね。
お客様によっては、50mでは届かないということもあったわ。

 うむ。そこで今回、標準仕様の50mに加えて、100m仕様の
受注生産対応をすることにしたのじゃ!

 

 これまでに、50m以上に延長できないか?とせっかくのお引合い
を頂いたのに、お断りしたケースもありました。今後は、100m仕様
も製作できることになりました。受注生産対応なので、追加費用と納期
がかかってしまいますが、営業窓口までお申し付けください。

 なお、50m(標準仕様)と100m(受注生産対応)の二者択一
です。中間の70mや90mは製作できませんので、悪しからずご了承
ください。

 通信ケーブル長が100mになれば、レイアウトの自由度が増し、
次のようなことも可能になるかもしれないのぅ。