クボタはかりネットへようこそ!!はかりしれないはかりの話。愉快な仲間がお届けします
用途を拡げる新オプション採用
近赤外光を照射するだけで、大切な青果物を傷つけることなく
糖度等をカンタンに計測できるクボタフルーツセレクター®。
ご好評にて発売中じゃが、このほどその使い勝手をさらに向上
させるオプションソフトを開発したので紹介しよう!
モバイル型K-BA800(左)とデスクトップ型K-SS900LC(右)
そのソフトとは、生産物の品質管理がさらに簡単・便利になる
フルーツセレクター「生産者向けオプションソフト」です。
Windows PC にインストールして使用します。
生産者向けオプションソフトの起動画面
フルーツセレクター(FS)とPCとをUSBケーブルで接続して、
FS本体内の各種設定データをPC側に読み出して記憶したり、
逆にPC側からFSへ設定を送ったりすることができるんだ。
また、FS本体に保存している集計結果をPC側に取り込む
ことができるのさ。
つぎにどんな点が便利になるのか?を3項目挙げて説明します。
まず1つ目。
① 多くの種類の設定パターンをPC側に記憶、バックアップができる。
FS本体に5個の設定を保存できるので、通常はこれで足りる
かもしれない。じゃが、生産品目数が多い生産者様や、品目数は
少なくても設定を細かく変える場合など、5個を超える設定を
PC側で記憶して、FSへ送ることができる。
また、万一FS側の設定が失われた場合のバックアップとしても
安心なのじゃよ。
品目設定メニュー
つぎに、
② FS本体の集計データをPC読み出し、日々の品質を管理できる。
PCで日にちごとの集計データを管理することで品質管理を
サポートします。例えば、昨日の収穫物と比較したり、
ハウス内で1週間前の生育状況と比較したり、全体的な
品質管理が可能になるんだよ。
最後に
③ 逐次測定機能との組み合わせで、1個ごとの検査結果を帳票化できる。
日にちごとの品質管理ではなく、1個ずつの管理ができる
のじゃよ。FS本体とPCを接続した状態で測定することで、
各検査結果を一覧にした帳票を作成することができるのじゃ。
生産物1個1個について、品質の「見える化」が可能になる。
逐次測定機能
逐次測定データのスプレッドシート(Excel)による管理
へー、簡単・便利なフルーツセレクターを、ますます
使いこなせるオプションソフトなのね~!
その通りじゃ。クボタフルーツセレクターのご導入をお考えの生産者
の皆さま! ぜひオプションソフトについて、お問い合わせください。
当オプションソフトの対応OS
Windows10 64bit
スプレッドシート
Excel 2016、Excel 2019