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【新製品発売】
前月に引き続き、
新製品トラックスケール用データ処理プロセッサ
SP-600の特長について紹介しまーす。
SP-600の外観
今月はSP-600の「信頼性」についてじゃ。
この新製品は、計量業務をストップさせないプロユースの信頼性を
コンセプトに開発したのじゃよ。トラックスケールは原料の受入れ
や製品の出荷など、お客さまの事業活動には欠かせない存在。
トラックスケールが故障すると、お客さまの業務がストップして
しまうのぅ。
トラックスケールは、本体が屋外に設置されることが多いので、
カミナリの影響なんかで障害を受けやすいっていうわね。
じゃから、SP-600は重量指示計を極力壊さない設計思想に
もとづき、これを障害から多重に保護をする回路としておる。
重量指示計とはSP-600Core(黒い箱の部分)に収納されて
いるコンパクトなKS-C210TSのことじゃ。
KS-C210TSは3つのラインで外部とつながっておる。この
ラインに雷サージや強いノイズが侵入すると故障につながる
のじゃ。この3つのラインを徹底的に監視し、異常があれば
KS-C210TSを保護するように機能させるのがSP-600の
信頼性じゃ。
SP-600Coreに収納されているKS-C210TS
重量指示計KS-C210TSを障害から多重に保護
さらに、異常検知すると安全のためにいったん接続を遮断し、
その後に異常がなくなれば、自動的に接続を回復させる機能
も備えているのさ。
異常検出復旧機能
うむ。はかりの頭脳となる重量指示計について、
① 異常を徹底的に監視し、
② 異常があれば保護機構が働き、
③ 異常がなくなれば自動的に復旧される。
これが、クボタが考えるプロユースの信頼性じゃ。
先月号でご紹介した「使いやすさ」と、今月ご紹介の「信頼性」が、
SP-600の最大のセールスポイントなのです。
SP-600のセールスポイント