クボタはかりネットへようこそ!!はかりしれないはかりの話。愉快な仲間がお届けします

今月の特集

今月の特集

【活用事例】

ベンリな活用事例紹介~「重さ」をはかって「長さ」に変換!電線の在庫管理にお役立ち~

今月はお客さまから、台はかりの便利な使い方を教えて
もらいましたのでご紹介しまーす。

台はかりの機種は、重量指示計 KS-C8000-BM と
マルチロードセル式 KM-D計重部です。

 
   台はかりのひょう量は、150kg や 300kgが選ばれています。

はかるモノは、ドラムに巻かれた電線です。

 

電線は、芯線に銅が使われることから高価であり、しっかりと
在庫管理や入出庫されることが多いのさ。

また、工事に必要な所要量は長さ「m」で管理されるんだ。

 

このような場合に活躍するのが、インテリジェントな重量指示計、
KS-C8000-BM じゃ。この機種は8種類の演算式を内蔵
しておる。
 乗算 / 除算 / 含有率 / 除去率 / 加算率 / 加算 / 減算 / 最低値

簡単な説明は次の通りじゃ。
 
 

このうち除算(割り算)を使えばよいのさ。

電線の重量値を、1m当たりの重量で割れば、長さ(m)を
求めることができるんだ。

 
   (計算例) 45.66kg÷0.16kg/m=285.4m

うむ。電線の種類に応じて、m当たりの重量は変わるじゃろ。
最初から種類ごとにコード登録しておくと、あとはコードを
呼び出すだけじゃな。

 
     コード10に、電力線Aを登録する場合

また、あらかじめ分かっているドラムの重さは、プリセット
風袋引きをしておけば、電線のみの正味量が分かるのじゃ。

 
   ドラムの重さ10kgをプリセット風袋引きした場合

今後もベンリな使い方を教えてもらったら、このコーナーで
紹介しますね!