クボタはかりネットへようこそ!!はかりしれないはかりの話。愉快な仲間がお届けします

研究室

研究室

クボタが取り組む7つの研究室 「クボデジ・オーソリティ」

上野動物園で活躍するはかり~ホッキョクグマ~

上野動物園では、既にクマやサル、ゾウの体重計としてクボタのはかりをご使用いただいて
おります。

この度、新施設「ホッキョクグマとアザラシの海」がオープンするにあたり、ホッキョクグマの
体重計としてクボタのはかりを採用していただきました。


この施設は”北極”にコンセプトを絞り、ホッキョクグマの他にアザラシとアシカ、シロフクロウや
スバールバルライチョウもご覧いただけます。

ここにいるホッキョクグマは「ユキオ」と「レイコ」の2頭です。

取材の日はあいにくの雨でしたが、立体的な構造をしたこの施設で、ホッキョクグマが陸で歩く
姿や水中に飛び込む姿を見た時には、仕事を忘れて夢中になっておりました。

あいにく「レイコ」は、恥ずかしがって出てこなかったので、「ユキオ」の写真だけです。


■ホッキョクグマ(ユキオ)




ホッキョクグマは絶滅危惧種とされている為、上野動物園では、ホッキョクグマ保護法における
飼育展示施設の基準に基づき整備されており、子育てのための空間や、土の放飼場を用意し、
ホッキョクグマが生き生きとくらせるような工夫をされています。


■ホッキョクグマの施設


今回、採用して頂いたはかりは、
 台 部:KM-D-1T-1020
     ひょう量/1000kg、目量/500g
 指示計:KS-C210
です。




さらに、KS-C210とタッチパネルをつなぎ、飼育員の方が操作しやすくなっています。

台部はホッキョクグマの寝小屋前の通路下に埋め込まれ、通路を歩くホッキョグマの姿を
網越しの2Fから飼育員が見れるようになっており、ホッキョクグマがちょうど台部に載った
ところでタッチパネルを操作すると体重が計測できるようになっています。


■タッチパネル操作風景



体重計は、食事量や薬の量を決める大事な指標。
絶滅危惧種とされるホッキョクグマの適切な飼育を担う計量管理として、弊社のはかりが貢献
できることを嬉しく思います。


■教育普及課 教育普及係長/金子美香子さん


取材にご協力いただきありがとうございました。


上野動物園の詳しい情報は下記よりアクセスしてください。
「ホッキョクグマとアザラシの海」が動画でもご覧いただけます!

■上野動物園のサイト
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/index.html