2011年3月に新発売した『KF-OTオペレーションターミナル』について
ご説明いたします。
このオペレーションターミナルは、KF-C2000-OTⅡ,KF-M2500-OTの
後継機種となります。
新しいKF-OTは
ハンディタイプ/KF-OT-Hと、
機側盤タイプ/KF-OT-Pの
2タイプをご用意しており、
IP65の防塵・防水仕様となっています。
表面もツルッとしている為、汚れた場合でも清掃しやすい構造です。
*KF-OT-Pはフロント面のみIP65。
特長として、次の4つが挙げられます。
<特長>
①従来機種より見やすい
②操作性向上
③ガイダンス機能搭載
④多言語対応
詳しく見ていきましょう。
特長①従来機種より見やすい
これまでドットの粗い画面だったのですが、新機種は非常に見やすい
画面となっています。
また、これまでのモノクロ画面だけではなく、カラー画面の表示が
可能となっています。
*KF-C3000ではカラー/モノクロモードのどちらも選択可能
特長②操作性向上
<表示情報量の拡充>
これまでは生産に必要な情報をすべて確認するのに何度もボタンを
押さなければならなかったのが非常に面倒でした。
そこで、今回はKF-OTのカラーモードによりその煩わしさを取り除き、
1画面ですべての情報を表示することが可能になりました。
1画面を表示するだけで完了です。
<パラメータ画面の拡充>
これまでも画面の項目分けがありましたが、もっとわかりやすく
必要な情報にアクセスできるように項目をいくつかに分けて操作
できるようになりました。
これにより、フィーダの設定にかかる時間は削減できると思います。
特長③ガイダンス機能搭載
初めての方でも使いやすいように、画面上にガイダンス機能を
設けました。
特長④多言語対応
海外のお客様にも対応できるように、日本語を含め英語・中国語・韓国語の
4ヶ国語での表示が可能です。
いかがでしたでしょうか。
このKF-OTの登場により、クボタの粉粒体定流量供給装置がさらに使いやすく、
お客様のお役に立てると思います。