昨年10月に発売したD-LCフィーダ用コントローラKF-C3000は、
おかげさまでご好評を頂いております。
国内では初となるD-LC(デジタルロードセル)フィーダによる
粉粒体の安定供給と様々な機能拡充がお客様のニーズに
応えられているのではないかと考えております。
より一層、お客様の製造品質向上に貢献できるよう努めてまいります。
昨今、品質向上に加えて、「安定操業」についてのご要望が
多くなってきました。
この背景には、
BCP(事業継続計画)への意識の高まりがあります。
BCPとは、企業等を取り巻く脅威(自然災害、テロ、取引先の操業停止等
さまざま)から自身の存続を守ることを指しますが、その取組みについて
取引先から要求や指定があったり、CSR(企業の社会的責任)の
一環として企業価値そのものを高める活動として注目されています。
この考えからさらに深耕し、
「もし基幹となる設備が故障したら、生産は大丈夫か?」
などの設備保全が改めて重要視されているのです。
故障したらすぐにメーカーや修理業者を呼ぶということだけでは
万全とはいえません。故障発生時、影響度が大きい設備について
リスクマネジメントを行う中で、故障による設備停止時間を極小化
させる取組みを考えるお客様が増えているようです。
単に機器の故障を防ぐ概念から枠を広げ、目標復旧時間設定や
復旧制約要因の分析・対処について計画することで、安定操業を
目指すものです。
私たちのフィーダ(粉粒体連続供給装置)はお客様の連続操業を
支える設備等に組み込まれるものですから、こういったご要望や
お問合せが逓増しています。
クボタでは、
①サービス体制拡充
②予備部品の推奨
③定期点検の提案
④運転履歴(ログ)機能搭載製品の開発
⑤故障診断機能の充実などの取組み
を続けております。
ここで、特にお客様にお願いしたいのは、サービス部品の在庫が
なくなったコントローラの計画的なご更新です。
古い機種では、一部の電子基板のサービス在庫は底をついており、
万一の故障時に処置できない場合がありますので、何卒ご注意
くださるようお願い致します。
【生産中止製品一覧はこちら】
http://www.keisoku.kubota.ne.jp/support/stop.html
尚、2010年3月1日から3月31日までに旧型コントローラから
新型コントローラ『KF-C3000』への更新のご用命を頂いた
お客様には特典がある
キャンペーンも実施しております。
是非、この機会にご検討くだされば幸甚に存じます。
※ご興味がある方は、メルマガ発行事務局宛にメール頂ければ
対応させて頂きます。
お気軽にお問い合わせください。
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